やってはいけないデザインの感想 デザイン初心者の参考書

どーも。ピタロンです。今回はレポートを書く際に使った本の感想を書いていきたいと思います。

この本がなければデザインにレポートを書くのに苦心していたと思います。

 

参考にさせていただいた書籍は『やってはいけないデザイン』です。

 

 

レポートがポスターのデザインについてだったため、高専の図書館で見繕ってきたのがこれでした。

シンプルなデザインながら目を引く表紙で堅苦しくなく、デザイン初心者でも手に取りやすいものです。

 

感想

一言でまとめると「引っかかる部分のあるある」を画像と理由を交えて教えてくれる本です。

 

内容も表紙通り初心者向けのデザインについて学べる参考書でいちから丁寧に説明してくれます。

一般的にペルソナと呼ばれるデザインに関する悩みを持った人の「引っかかる部分のあるある」を丁寧に教えてくれます。デザインの先生が初心者の疑問に答えて改善点を出して実行していくというスタイルです。

 

本書はとにかく画像が多く感覚でも理解しやすい!

初心者には小難しい論理で話されるよりも視覚で訴えてくるほうが分かりやすいです。

言葉だけだと理解しがたかったところが図で表記されるとすんなりわかるあれです。

 

ページ順に内容を説明していきます。

 

最初の方でデザインに関して素人の読者にポスターを作成してもらい、それを修正していく部分があります。

 

「頑張って作ってみたけれどもなにか違う……」

「どこかださい」

 

みたいな悩みが一網打尽です。理由と改善後のポスターも記載されているところがポイントが高い。

 

 

様々なペルソナと共に原稿編レイアウト編文字・フォント編カラー編写真・イラスト編を五つの分野に分けて学べます。

 

章末におさらいクイズがあるため知識の定着もしやすいです。

 

おすすめのフォントやフリー素材、デザイン参考書なども書かれているため実際にデザインするときにも、もっとデザインを学ぶときにも使えます。

 

 

著者 平本久美子  翔泳社 2016年12月16日発行 全231p 本体1800円+税

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