どーも。後期中間試験で赤点をとったピカロンです。
今回は高専の後期中間試験について話していこうと思います。
高専の赤点は60点と比較的高く、油断するとすぐ赤点をぽろぽろ取ります。そしてテストは高専クオリティで難しい。返却の際は教室が悲鳴で包まれます。
今回の記事では高専の後期中間テストについてお話ししたいと思います。
今回のテストの科目は
基礎数学A
基礎数学B
化学
物理
英語A
国語
でした。
数学Aのみ赤点者なしということなので、ほかの科目では赤点が少なからず出てしまっています。
赤点が出ると補習や追試を受けなければならず、放課後が潰れてるという地獄。もう嫌だ。
試験に落ちて追試にも落ちると悲惨な目にあいます。赤点のまま繰り越しになって次のテストで高得点を取らないといけなくなったり、レポートを書かなければいけなくなったりと大忙しです。
前期中間、期末と学年末は追試週間というテスト返却と補習&追試だけで授業が終わるやさしさの塊でできた特別時間割になるのですが、なぜか後期中間だけありません。一言言うと地獄。
物理や科学の理科系は全体的に赤点者が多いです。特に後期期末が難しい。
ギリギリ届かないと血眼になって先生のミスを探し始めます。
科目ごとに難易度を説明していきましょう。
数学A
先生が優しいこともありますが、赤点者がいませんでした!
実をいうと前期期末でも赤点者はいないという高専の数学テストらしくない結果ですね。
数Aは授業形式が特殊で定期考査後に次回のテストのサンプル問題を配ります。
そして、実際のテストはサンプル問題にのっとって出題されるという良心設計となっているのです。
授業はそのサンプル問題や質問の解説をしていくという生徒の身に寄り添ったものとなっております。
赤点を取った場合はサンプル問題を提出すれば60点をテストでとった場合と同じ成績になります。
サンプル問題も解説を交えながら進んでいくので皆勉強します。
そんな数Aですが、点数計算が少し常軌を逸しています。
まず130点満点です。
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最初聞いたとき、私も頭の中が?で満たされました。
内役を示すと基礎問題が94点、応用問題が6点×6問で36点という構成です。
100点以上は切り捨てですが、平均点には影響されます。
今回の最高点は113点でした。
基礎問題はサンプル問題さえ解いておけば満点取れますが、応用問題は本当に難しい。
The高専みたいな問題が出ます。
とりあえず数Aはサンプル問題解いて若干教科書の応用問題解いておけば完璧です。
数学B
高専は理数系の学校なので数学がとてつもなく難しいです。
数学Bで約4割ほどの赤点者が出たクラスもあるそうで難しさが伺えます。
範囲は三角関数のグラフと加法定理周辺でした。
この範囲は公式一つ落とすだけで10点は軽く落ちます。私も符号ミスで10点落としました。90点狙えたのでむなしい。
グラフを書く問題が3問ほどあり、そこでの減点が多かったようです。
数Bは基礎だけでなく応用が解けないと合格できなくて血反吐が出るほど厳しいです。
ギリギリ届かないと血眼になって先生のミスを探し始めます。
たまに採点ミスがあり、逆転赤点回避!ということがあるのでミス探しは欠かせません。
とりあえず範囲内の問題を教科書、ワーク共に解くことをお勧めします。
赤点になると追試があります。放課後の貴重な時間に入ってくるので回避したいところです。
化学
地獄の化学です。
学年の3分の2くらいが赤点を取る化学。私も無事に取りました。
今回は化学反応式の範囲でした。教科書のページ数は少ないのですが、内容が濃くて難しいと先生が念を押していたところでもあります。案の定赤点が量産されました。
対策をいうならばワークを全部解くことでしょう!全部解かないと赤点を取ります!私がそれの体験者です!!
物理
地獄の物理です。
どちらかというと数学よりも、化学、物理のほうが赤点を取りやすく、難しいです。
範囲は重心、仕事、エネルギー、運動量、力積、反発係数でした。
平均点が60点近く、全体的に成績が振るわない結果です。
4⃣では大学入試の問題が出ました。気が狂うほど難しかったです。
それでも満点が3人でているのが本当に高専しています。どうしたらその頭脳が手に入るのか。
テストは1⃣以外数値を出さずに文字で代用する形式なため、計算ミスが出にくいです。
実際追試を受けている人が多数おり、死に物狂いで勉強する風景が見受けられました。
対策は教科書の問題を一通り解くことと、先生が作成した練習問題を全部解けるようになることくらいです。
英語A
英語Aは長文読解のタイプで、教科書の文章の穴埋めや、日本語訳、並べ替えなど一般的な高校入試みたいな問題が出てきます。
裏面には応用問題として少々長めの英文を読んだ後に、別の言い回しで内容の選択問題があります。
対策という対策ではないのですが、教科書を読みこんで、単語と出てくる文法を理解していれば大丈夫です。
追試は試験の時と同じ問題を解いて9割以上取れば60点扱いという形式です。暗記ゲーですね。
国語
国語は古文と水の東西と漢字、歴史的仮名遣いから現代仮名遣いへの変換が出ました。
対策は、ワークを何周か解く、範囲の漢字を覚える、ノートを見直すくらいです。
一年のうちの国語は比較的簡単なそうなので楽ちんですね。
実際赤点者は少ないように感じられました。
以上で終わりです。
もし疑問点などございましたら、コメントやTwitterにて教えてください!
回答いたします。
それでは、ばいのー!
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